根返りの木の撤去 亀山市某所

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亀山市某所にて、斜面の根返りを含む周りの危険木(支障木)の伐採撤去作業でした。
 根返りの木はものすごく張力が掛かっていて、切る順番を間違うと大事故に繋がる大変危険度の高い作業となります。このような作業をするときには、とにかく周りの木の撤去が最優先で視界をしっかりとクリアーした後に一番張力の掛かっている木にアプローチしていきます。

斜面で風により木が傾き根っ子が起きた状態=根返りとなって危険な状態です

根返りの木別角度から

かなり危険な作業でしたが無事に根返りの木とその周りの木の撤去ができました

上のチェンソーは
・共立:CS43RS
・排気量:43㏄
・ガイドバー:40㎝

下のチェンソーは
・スチール:MS500i
・排気量:79㏄
ガイドバー:60㎝

 比較してみると上のチェンソーがおもちゃみたいに見えますが、40㎝のガイドバーというと平均的な大きさのチェンソーとなります。
排気量=ガイドバーの長さとなり、日本の木の平均直径が40㎝程度と言われるので、標準的な装備となります。
 下のチェンソーは79㏄あるので90㎝のガイドバーまで装備できます。特に大径木(100㎝)クラスを切る時に使うのですが、今回は少しでも危険な木から距離を稼ぎたかったので使用しました。
 この仕事はいかに危険な作業を道具や機械により危険度を下げれるかが安全に作業できるポイントだと思います。これからも安全作業を心掛けてきたいと思います。

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