3tユンボを使った伐採 全旋回フォーク仕様 キャタピラーCR303 全旋回グラスパーVS GV-32S 鈴鹿市3tユンボを使った伐採 鈴鹿市

今回は3tユンボを使っての伐採をしました。
私は元々、薪ストーブユーザーから伐採をはじめたのでユンボを使っての伐倒はあまり慣れていないために慎重に今回は作業しました。
しかしながら、このクラスのユンボを使いだすと、伐採の時に無理に木を押し倒そうとするのをたまに見ますが、押し負けると反対に木が倒れて最低でも機械の破損や物損になります。

ではどのぐらいの木から危なくなってくるか感覚的にですが、直径50㎝程度から重心方向が悪いと難しくなってくると思います。
今回の動画では、重心がユンボ側にあり直径35㎝程度のヒノキです。
ユンボで押して倒せるかの確認ですが、受け口を切って軽く追い切りのラインを引いた後に、ユンボで軽く押してみると木の重心の移動を感じます。この重心の移動があまりにも重いときはチルホールなどの牽引器具を合わせて使う必要があるのですがチルホールも800㎏程度あればたいがいの作業は事足りると思います。
一番危険なのが、押して微妙だけど無理くり押し込んだらよいと思い込んでの作業です。力と力の勝負で勝てば普通に事が進んでくでしょうが、負けると倍の力で事故が起こります。
木は動き出してからでは対処が難しいので、動き出す前に今持っている機材のスペックと作業の難易度を慎重に考える必要があると思います。
この日ももしユンボで押せないときの為に、ロープジャックという牽引器具を持ってってました(最大で350㎏程度の牽引力)

何事も無理せずに慎重に作業をしていきたいと思います。

CMI ROPE JACK
サイズ:全長56㎝ 幅20㎝
重量:945g 
牽引力:350㎏程度
適正ロープ径:10~16mm

ポーターラップ・エレファントウインチ・スピードライン・リギング時など汎用性の高い道具となってます。

私も携帯しやすいのでいつも伐採の時は持ってっています。

TAGS

CATEGORIES

未分類

2 Responses

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です